テロ予告や脅迫を含む抗議を受け、中止に追い込まれた「表現の不自由展・その後」について、愛知県の大村秀章知事は検証委員会の指摘を踏まえ、再開を目指す意向を示した。ただ、安全確保や展示方法の見直しなど再開に向けた課題は山積している。▼1面参照
「表現の不自由展について再開を目指したい。続行することが本来の姿。本来の姿を目指したいということだ」。25日夕、芸術祭実行委会長の大村氏は県庁内で急きょ開いた記者会見でこう述べ、10月14日の期日までの再開に強い意欲を見せた。
会見に先立ち、愛知県の検証委は中間報告をまとめ、再開について、物議をかもした一部の作品の展示方法などを見直すなどの「条件」を提示。…… 本文:1,933文字
朝日新聞社
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